どうやって酪農を始めるか主な仕事の内容とは?

酪農の仕事とは、主に、乳牛を育てて、乳をしぼり、生乳を生産したり、それを乳製品のバターやチーズなどに加工したりする人のことを言います。
主な仕事としては、牛舎の掃除や、牛の健康管理や餌やりなどの作業をし、乳しぼりは、毎日決まった時間にミルカーという搾乳機を使い、朝晩2回搾乳をします。
牛の健康のためには、餌も大切なため、牛の主食である牧草を春から秋にかけて堆肥蒔きや収穫をし、牧草を発酵させ、長期保存をすることが出来るように牧草ロールやサイレージを作って、栄養価の高い餌を作ります。
最後に、乳牛は子供を産まなければ乳を出すことが出来ないので、1年に1回はお産をできるように、人工授精をし、管理をします。ときには手助けをする必要も出てきます。朝から晩まで牛を管理することが仕事です。

酪農に向いている人はどんな人か

ただ、動物が好きというだけではなることが出来ない職業です。牛と毎日どんな時でも向き合うことができる覚悟がないと続けることはできません。
牛は神経質な動物のため、決まった時間に餌やりや搾乳などの作業をしないと鳴いて呼び始め、一日でも手抜きをしてしまうと、ストレスを感じてしまい、すぐに病気になってしまったりします。
早朝から深夜までの作業時間以外にも、出産シーズンには、深夜でも赤ちゃんが生まれる牛がいないかなど見回らなければいけません。
毎日が牛が中心で生活をしなければいけず、言葉が通じないため、気長に信頼関係を築いていかなければいけません。たたいたり大声を出したりすると逆効果となってしまいます。そのため、毎日そんな牛と付き合うための根気強さも重要となります。

どうすればなることができるのか

まずは、酪農の技術と知識が必要となるため、まずは学校で畜産の勉強をし、乳しぼりの研修などを受けます。知識を習得したら、牧場に就職し、実際に、乳しぼり、餌やり、牧草作りなどの基礎知識を学びます。
営んでいくにあたって、経営技術も必要です。そのため、講習や講座などを受けて、経営方法を考えることが必要となります。
開業のためには自己資金を溜める必要もあります。始める際の自己資金は始める地域によって違います。牛舎などを建てる際の頭金や、始めてからすぐに収入が得られるわけではないので、当面の生活費なども必要となります。
新規参入をする際には、地域によっては、農地や牛舎などをリース契約で貸してもらえる制度があるため、農地や牛舎などを貸してもらえる制度があるところもあるため、そういったものを利用することがお勧めです。